冬の公演が終わった

はじまったものは終わっていく。それでも明日はある。 わたしは演劇部にいるのだけど、この間冬の公演が終わった。 長い手記になる。 公演のあとは余計なこともたくさん考えてしまうのだ。 冬の公演はもう4度目になる。慣れたこともたくさんあるしいつまでも…

わたしはきみを愛せる

それ自体が盲目なんだろうな きっとね わたしはきっときみを愛すことができるだろう。きっときみと出会ってもしきみを素敵だと思ったら、きみを愛すことができる。と思う。 それは間違いなく健全なことで、けれど愛はかたちを持っているのだろう。だれかを愛…

たぶん人間が好きなんだと思う

誰かといようとすること ひとりでいるということは、どうしてもわたしをだめにする。らしい、と気づいたのは比較的最近のことだ。 わたしは与えることができない。いつも必ず享受する立場にいる。与えることのできないわたしはせめて、だれかに与えられるな…