日常

馬鹿話

久しぶりに読んだけど 久しぶりにブログを開けた。しばらく前の自分が書いていたことをめちゃめちゃ笑いながら読んだ。バカだと思った。今も同じことを考えていて、引き続きバカだということがよくわかった。バカはバカなりに資源を浪費してこの世に生きてい…

ろくでなしには絆創膏を

愛すべき世界について という阿呆のような書き出しがあったとして、尊ぶべき世界、わたしが何かを賭しても守るべきこの世界はわたしが消えると同時に終わりを迎える。「わたしがいなくなっても太陽は昇る」というフレーズは随分陳腐なものになってしまったけ…

要するに毎日がゼロでゼロにまみれているという話

賽の河原より過酷じゃないか、そもそも石の積み方がわからないんだから 積んだものを壊されるのはつらい、それは火を見るより明らかなことだ。じゃあ積み方を知らない人間はどうすればいいんだろう。重なったものを崩しに来るはずの鬼も戸惑っている。なんに…

なにものかになれない二月半ば

そうかもしれないしそうじゃないかもしれない わたしはなにをあげられるだろう いっそ空気にしておいてくれたらいい。見ているふりをして見ていない。見えていないのに見えているような素振りでとんちんかんな行動を起こす。満足しているのはあっち側だけだ…

昔好きだったひとの話をする

昔好きだったひとが死んでしまう夢を見た ので、一日中悪寒に苛まれていた。ひとが死ぬ夢は嫌いだ。憎くて憎くて仕方ない奴なら構わないのかもしれないけれど、生憎わたしはそのひとを憎んでいない。憎んでおけばよかった、でも今更どうすればいい。指先は血…

冬の公演が終わった

はじまったものは終わっていく。それでも明日はある。 わたしは演劇部にいるのだけど、この間冬の公演が終わった。 長い手記になる。 公演のあとは余計なこともたくさん考えてしまうのだ。 冬の公演はもう4度目になる。慣れたこともたくさんあるしいつまでも…

わたしはきみを愛せる

それ自体が盲目なんだろうな きっとね わたしはきっときみを愛すことができるだろう。きっときみと出会ってもしきみを素敵だと思ったら、きみを愛すことができる。と思う。 それは間違いなく健全なことで、けれど愛はかたちを持っているのだろう。だれかを愛…

たぶん人間が好きなんだと思う

誰かといようとすること ひとりでいるということは、どうしてもわたしをだめにする。らしい、と気づいたのは比較的最近のことだ。 わたしは与えることができない。いつも必ず享受する立場にいる。与えることのできないわたしはせめて、だれかに与えられるな…